ユキトラのへや

FRB（米連邦準備制度理事会）、AIGに9兆円融資

　【ワシントン16日時事】米連邦準備制度理事会（FRB）は16日、
経営不振の米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ
（AIG）に対し、同社資産を担保に最大850億ドル（約9兆円）を融資
すると発表した。見返りに米政府は、同社株式の79．9％の取得権を
獲得し、AIGは実質上、政府管理の下で再建を図る。米国では、
政府系住宅金融会社の連邦住宅抵当金庫（ファニーメイ）と
連邦住宅貸付抵当公社（フレディマック）が、政府管理下に
置かれたばかり。
　FRBは「AIGの無秩序な破綻（はたん）は金融市場の不安定さを
一段と増幅させる」と指摘。「融資は、経済の混乱を最小限に
抑えながら、秩序ある方法で同社が特定の事業を売却するプロセス
を容易にするものだ」と強調した。
　融資の期間は24カ月。一部子会社の株を含むAIGの資産を担保に取る。
返済資金は資産売却で捻出（ねんしゅつ）する見込み。今回の救済に
伴い、同社の経営陣は退任する。【１７日　時事通信】

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ナニハトモアレ・・・
アリコやAIGスター生命、ＡＩＵなどに加入している皆さんは
ホッとされたのではないでしょうか(;´Д｀)？

ただし、万が一日本に展開するこれらの会社が破綻した場合は・・・

保険会社が破たんした場合、この制度により破たん時は保険契約の9割
まで保証される。ただ、他の保険会社と再契約した後は、利回りが下が
って元金の増やし方が減ることで支払いが9割を下回る可能性はあると
いう。【金融庁　保険課】

要は、破綻時には保険契約の９割が保障され、破綻した保険会社の
受け皿になる会社と再契約した場合は、利回りが下がるため、元金の
利息が減るため、最終的には支払いが元金の９割を下回る可能性がある、
ということです。

わかりますか？？？

保険会社が破綻しても、保険契約は無効にはならないのです！
だから、まず落ち着きましょ(;´Д｀)