今年は良い1年になりますように。
背景:
日英の外交関係が結ばれて150周年を迎えた2008年、駐日英国大使館とブリティッシュ・カウンシルは、300を超える公認イベントやプロジェクトを通じ、芸術・科学技術、クリエイティブ産業の分野で、現代の英国の創造性を紹介し、日英のコラボレーションを推奨する UK-Japan 2008を開催しています。UK-Japan 2008では2008年以降、日英コラボレーションのさらなる活発化と促進を目指し、これら3分野における日英の新たな交流(ビジネスや研究も含む)を支援するUK-Japan 2008日英共同プロジェクト助成金を設置しました。
趣旨:
専門知識や創造性が結集した日英間のコラボレーション・プロジェクトの発展を助成。申請される日英間のコラボレーションによってもたらされる成果が明確に示されていること。
助成内容 :
UK-Japan 2008の3分野(芸術・科学技術・クリエイティブ産業)の各分野より1プロジェクトに対し150万円を上限に助成。ただし、以下の活動は助成の対象外とする。
- 資金調達、負債返済、広告、トレーニング等の費用、機材や消耗品の購入
- 別の賞や助成金の創設や支援
- 政治的及び宗教的な活動
- スポーツイベントの運営やスポーツイベントへの参加
- 観光関係のプログラム
- その他UK-Japan 2008で定める分野以外のイベント
申請資格 :
- 日本及び英国にそれぞれ拠点及び居住権をもつ個人、団体、組織もしくは企業間で行われる単一プロジェクトであること
- 助成申請までに、参加する日英双方の関係が成立しており、助成申請プロジェクトへの参加の合意がなされていること
選考基準 :
- 助成対象となるプロジェクトや活動の分野:
芸術及びクリエイティブ産業:
美術 / クラフト / デザイン / 演劇 / ダンス / 音楽 / その他のパフォーミング・アート / コミュニティーアート / 写真 / 建築 / コンピュータソフトウェア/ ビデオゲーム / ファッション / 映画・ビデオ・デジタルメディア / 出版 / テレビ・ラジオ / 広告デザイン
科学技術:
ライフ・サイエンス / 情報通信技術 / エンジニアリング / 気候変動 / 科学技術 / 科学政策 / 科学コミュニケーション
- 申請プロジェクトは、これらの分野において、日英の創造性と現代性に関連したものであること
- 日英二国間のプロジェクトが優先的に考慮されるが、複数の国が関わるプロジェクトでも、日英間のコラボレーションが重要な位置を占めるものについては、助成の対象となる
助成条件 :
- 申請者は代表者を明確にし、この代表者(プロジェクト・リーダー)が英語で申請書の提出を行うこと
- 助成対象者は、助成金を日本円で受領することができること。助成金の送金等にかかる手数料は、助成対象者の負担とする
- 助成プロジェクトの結果及び成果は、一般に公開し国内外の報道機関にも情報開示すること。
- 助成対象者は、申請時に提出するプロジェクトの達成度を明示した計画書に従い遂行し、助成金の管理運用を法令に基づき行うこと
- 助成プロジェクトの広報等で、UK-Japan 2008及びUK-Japan 2008のオフィシャル・スポンサーとして本助成をしている協賛企業より、本助成を受けた旨を明記すること
- 助成対象者は、助成に関する掲載について、必ずUK-Japan 2008事務局と事前に確認をとること
- 助成対象者は、UK-Japan 2008事務局に、四半期毎の経過報告書(所定の書式あり)を提出すること
- 助成対象者は、助成プロジェクトの完了後3ヶ月以内もしくは、完了が2010年3月30日の場合は2010年6月30日までに、UK-Japan 2008事務局が定める書式にて、助成プロジェクトの報告書を提出すること
選考方針 :
- 各申請書は、前述の申請資格及び選考基準に基づき、駐日英国大使館とブリティッシュ・カウンシルの代表からなる選考委員が審査を実施
- 申請者は、選考委員より申請プロジェクトの詳細の提出を求められる場合もある
- 選考委員は、必要に応じて各分野の専門家に助言を仰ぎ、採否を決定する
- 選考委員は、適切な申請プロジェクトがないとみなした場合は、助成を行わないという決定を下すこともある。尚、選考委員の決定に不服を申し立てることはできません
申請及び助成後の流れ :
申請締切: 2009年2月6日
結果通知: 2009年3月初旬
助成プロジェクトの実施・完了期限: 2010年3月31日
報告書の提出期限: 助成プロジェクトの完了後3ヶ月以内もしくは、助成プロジェクトが2010年3月31日に完了した場合は2010年6月30日
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UK-Japan 2008 日英共同プロジェクト助成金
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